イ：実際、手術を受けられていかがでしたか？やはり当日は緊張されましたか？
池：やっぱりしましたね。
堤：手術中はいかがでしたか？
池：それがですね、どうもなかったんです。
イ：痛みを感じたりしなかったんですか？
池：はい、まったく。意外に簡単でびっくりしました。
堤：手術をしてる時、記憶はありましたか？
池：あんまりないですね。最初の時点はあるんですけど。
イ：それは楽でしたね。
池：手術中のことはほとんど分からず、目が覚めたとき「もう終わったの？」って感じでしたね。 イ：手術自体は楽だったんですね。では、手術が終わって、正直痛みとかはどうでした？
池：それもほとんどありませんでした。
堤：痛み止めは飲まれましたか？
池：痛み止めはもらってましたけど、飲まなかったですね。
イ：腫れはいかがでしたか？
池：腫れは多少ありましたね。腫れは個人差とかあるんですか？
堤：そうですね。個人差がありますね。その人それぞれ手術の内容が違いますから。池尻さんは上の歯全部でしたから手術としては大きい方でしたが腫れも少ししかなくてとてもよかったですね。 イ：入れ歯の時はうまく噛めていたのですか？
池：入れ歯の時は、固いものが噛めず困っていました。
ある時に固いものを噛んでしまって「ｶﾞﾂｯ」という音がして歯が割れたことがあります。
堤：それは大変だったでしょう。すぐ病院に行かれたんですか？
池：はい。行きましたけど、それから修理してもまた同じことになって嫌でしたね。 堤：実際にｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄが入って最初から何でも噛めましたか？
池：はい。ｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄが入ったその日から、何でも噛めました。
イ：どういう気持ちでした？
池：それはとても感激しましたね。今まで苦労してきましたから。
イ：入れ歯の時には噛めなかったけどｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄになってから「これを安心して噛める」というものは何かありますか？
池：豆類ですね。
イ：豆類というと、どういった豆ですか？
池：ﾋﾟｰﾅｯﾂですね。ﾋﾟｰﾅｯﾂが好きでﾊﾞﾘﾊﾞﾘ噛んでます。 イ：入れ歯の頃と今とでは食生活が変わりましたか？
池：はい。固いものでも何でも気にせずに噛めますからね。
イ：ご飯がおいしくなった感じですか？
池：はい。おかげで体重が見事に増えました（笑）
堤：よく噛めてるんですね。
池：そうですね。噛めるということが一番ですね。歯が弱いと噛む力も弱かったと思います。
イ：歯が弱いと力が入らないんですね。

今回は堤先生と池尻さんの対談、「ｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄをしてからの食生活」についてお話をお聞きしましたが、いかがでしたでしょうか。
固いものを噛んで入れ歯が欠けてしまい、それ以来固いものが噛めなくなったことなど体験した人しか分からないようなお話をいろいろお聞きすることが出来ました。
特に大好きなﾋﾟｰﾅｯﾂを噛めるようになったとお話をしている池尻さんの嬉しそうな笑顔が印象的で、「ｲﾝﾌﾟﾗﾝﾄ治療をすると、みなさん歯だけでなく笑顔まで取り戻される」というのが分かった気がしました。
これを見て興味をもたれたあなた。
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